大神神社内の３歌碑です。

大和は国のまほろば　たたなづく 青かき山ごもれる　大和し美し （作者/倭建命）　（筆者/黛　敏郎） 黛敏郎氏が5線符に歌を乗せた有名な歌碑です。 歌の意味は， 大和は，国の中で一番良いところである。幾重にも重なり合った葵垣根のような山やまに囲まれた大和は，本当に麗しいところである。 ここには，次の歌碑もあります。 うま酒を　三輪の祝が やまてらす　秋のもみぢば ちらまくをしも 　　（作者/長屋王）　（筆者/堂本印象） 万葉仮名では左記のようになっています。 　「味酒　三輪乃社之　山照　秋乃黄葉乃　散莫惜毛」　（巻8-1517） 「味酒」は三輪にかかる枕詞。 二句目の「三輪乃社之」が別本には「三輪乃祝之」となっているものがあります。堂本画伯は後者の本から染筆されたと思われます。 歌意は、 三輪神社で神職が奉仕しているその山照らすばかりに色づいた秋の黄葉が散ってしまおうとするのが惜しい 歌の作者は長屋王（ながやおう）。 高市皇子（たけちのみこ）の子で、は御名部（みなべ）皇女（天智天皇皇女）。妻は吉備内親王（きびないしんのう）（草壁皇子（くさかべおうじ）の娘）。 長屋王は藤原不比等没後の左大臣でした。 しかし藤原氏の陰謀によって死を賜り、妻子もこれに殉ずという悲劇の人でした。 現在、夫妻のお墓が生駒郡平群町にあります。 王の歌、集中に短歌五首、漢詩三篇（懐風藻（かいふうそう））がある。 ところで、最近廃業になった元奈良そごうデパート建設の時、事前調査による発掘で、「長屋親王宮・・・」としるす木簡等、約五万点近い木簡が出土しました。 これが，広大な長屋王邸宅跡と判明しました。 そのため，元奈良そごうデパートは，デパートでは珍しく地階がありません。 　染筆の堂本印象画伯は明治２４年（１８９１）京都市生まれの日本画家。 昭和５０年（１９７５）９月５日没。８３歳。 大徳寺内書院襖絵（ふすまえ）、松戸絵など各寺院の壁画襖絵を多く制作物があります。 この神酒はわが神酒ならず 倭なす　大物主の醸(か)みし神酒 幾久幾久 　　　（崇神紀）　（筆者/和田嘉寿男）

大神神社から，途中，久延彦（くえひこ）神社を参拝しました。
受験生を抱えるお母さん方の要望により，立ち寄りました。

桧原神社にようやく到着です。

11時06分ようやく桧原神社に到着です。 桧原神社も三輪神社の境内といえるので，まだ，こんなところを彷徨いています。 さて，いつ，石上神宮に着くことか。

桧原神社の説明です。

桧原神社のいわれが書いてあります。 桧原神社は，大神神社の摂社です。 かつて崇神天皇によって天照大神が祀られていたものの，その後，天照大神が伊勢に移されたことから，「元伊勢」とも呼ばれてきました。 大神神社と同じように本殿がなく，三輪山を祭神としていましたが，現在は，山中にある磐座（いわくら）をご神体としています。

桧原神社の一神の説明

旅の記録やグルメ食べ歩きの記録などに向いたページです。海外旅行の記録をサンプルに使っています。 私の地球歩き 毎年、少し長い休みを取って海外旅行に出るようになって15年。今年は、これまで何故か避けていたハワイに行ってきました。

桧原神社の境内です。

桧原神社の境内を南から北へ向かって移した写真です。 ようやく 桧原神社を出発です。 １１月２３日午前１１時９分
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