ゆる百キロ隊は,前日雨が降り,所々水たまりのある山辺の道を一途(?),路地で販売している野菜に足を止められながら,北へ北へと石上神宮を目指します。
佐野以外は,皆写っているよ。
ちょっと暗いけど
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大和の青垣
「大和は国のまほろば ただなづく青垣 山ごもれる大和し 美わし(うるわし)」
古事記に謳われた。
奈良盆地は遠くに見える生駒山地や矢田丘陵,直ぐ手前の景行天皇陵,さらに右手の巻向,三輪の山々など幾重にも緑の垣根に囲まれたようになっています。
こうした環境を守るために,このあたりは大和青垣国定公園に指定されています。 |
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上2枚とこの写真は,巻向山の麓あたりです。 谷間に流れているのが巻向川(?) 黄葉が綺麗なので,みんなの後ろ姿とともに,1枚 この時点で,午前11時16分
そろそろお腹が減ってきたなあ。
本当に黄葉が綺麗でした。
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歌碑です。
元の歌碑が徐々に傷んできているので,右に歌碑の歌を模写した石版があります。
神山の山邊真蘇木綿みじか木綿かくのみ故に長くと思ひき (みわやまのやまのべまそゆふみじかゆふかくのみゆえにながくとおもひき) 作者:高市皇子 筆者:入江泰吉
三輪山の山あたりにある真麻の木綿は短いものだ。そのように十市皇女の命も短いものであったのに,何としたことか,私はいつまでも長く続く命だとばかり思っていた。 |
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巻向川を渡ります。
午前11時24分
一同,みな元気です。 |
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巻向の山邊とよみて行く水の みなあわの如し世の人われは (まきむくのやまのべとよみていくみずの みなあわのごとしよのひとわれは)
作者 柿本人麿 筆者 市原豊太
巻向の山辺をどうどうと音を立てて流れ行く川の水泡のようなものだ。この世の人である我らは。
午前11時25分
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